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269 : おさかなくわえた名無しさん 2015/02/25(水)13:46:59 ID:???
俺は嫁が16歳になったら即結婚した。正確には籍を入れただが。
俺が29歳の時。





 







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同じマンションに住んでいて俺は在宅の仕事で稼いでいた。
個人事業主ってやつね。
なので一通り仕事が終わったら暇なのでブラブラ散歩したりマンションの草むしりや清掃を爺婆たちとやってた。
ちなみにマンションの一部住人からは金持ちボンボンのニートと思われていた模様。

ある日その爺婆たちとお茶会しながら今度スマホとパソコン教室開いてくれって言われた。
シニア世代にスマホとかが流行り始めた頃、爺婆は近くに詳しい人がいるのだからそいつに教えてもらおうと思ったらしい。
ちょうど仕事が終わってしばらく間を空けようと思っていたからOKした。
報酬は1人ワンコインと夕食のおすそ分けとか。期間は約3ヶ月ぐらい。
ちなみに俺の部屋でやることになってた。
1LDKに俺が1人で住んでいたので部屋は広くて余ってたから。

そしてその最初の授業の日に来たのが爺婆6人と当時中学卒業して春休み中だった嫁が来た。
あれ?なんか若い子いるけどどうしたの?って聞いたらスマホもパソコンもほとんどできない今どきの子ではないことが判明。
というのも習いに来た爺さんの孫なんだがご両親は他界していて、そういったハイテク機器とは無縁の生活だったらしい。
携帯も爺さんも古いらくらくホンだし、嫁も古い二つ折りだった。
爺さんはずっとそのことを気にしていたらしいがどうしたらいいのか分からず結局何も出来なかったらしい。
嫁もスマホ欲しいとかわがままも言わなかったらしくてずっと子供の頃からの携帯使ってたそうだ。
いい話すぎて俺は涙目。
ともあれ、事情は分かったので最初はスマホの仕組みをレクチャーして何が出来るのかを説明していった。
そして2回目の授業の時に爺婆と嫁を引き連れて電気屋にスマホを買いに行った。
全員がスマホを購入してメールのやり方や電話の仕方、物の調べ方、アプリのインストールの仕方、カメラの使い方などを教えていった。
その頃になると夕食のおすそ分けではなく、嫁が俺の家で婆さんと一緒に夕食作ってくれるようになった。
これがめちゃくちゃ美味い。
俺は25の頃に親父を癌で亡くしていたし、母親は俺が生まれてしばらくしてから離婚していたから家族の味ってのを初めて感じた。

そんなこんなでパソコン教室は終わったのだが相変わらず嫁は食事を作りに来てくれてた。
その頃には嫁1人で夕食を作りに来てくれるようになった。
今考えると世間的にはアウトだったと思う。当時は全くそんなこと考えてなかった。

270 : おさかなくわえた名無しさん 2015/02/25(水)13:47:29 ID:???
そして忘れもしない9月。
嫁の爺さんが倒れた。
クモ膜下出血だった。
即手術したので後遺症もあまりなく無事だと思ってた。
ところが病院で検査を受けてる途中に末期癌が判明した。
既に全身に転移して余命が半年あれば良い方と言われた。
愕然としたよ。嫁も婆さんも泣いてた。
めちゃくちゃ元気な爺だったのに突然の余命宣告だもん。
そんな体調が悪い感じは見たことがなかったのに。

結局本人の希望で家に帰った。
意外なことに本人は元気。
若干クモ膜下出血の影響で足を引きずっていたがそれ以外で特に問題はなかった。

そして爺さんが家に帰って1週間ぐらいだったかな。
嫁がいつものように夕食を作りに来てくれて爺さんが私が嫁に行くところまで見たかったってずっと言ってるんだと話してくれた。
この時、嫁は15歳と11ヶ月。
あと1ヶ月で16歳ならまぁいいかと思い、俺は特に何も言わずに指輪を買って嫁にプロポーズした。
好きだとか愛してるとかそういう感情はあまり思っていなかったけど、ずっとそばに居て欲しいという思いはあった。
嫁はまた泣きながらOKしてくれた。
そしてそのまま爺婆に報告。最初爺さんは俺に同情して結婚するならやめてくれって言ってた。
まぁ当然だよな。かわいい孫娘はまだ高校生。世間一般的には早過ぎる。
でも俺は「確かに同情の気持ちはあります。爺さんに嫁姿を見せたいって気持ちも。でも私は彼女にずっとそばに居て欲しいです。ただそれだけです」
って宣言してOK貰って、嫁の誕生日と同時に4人で婚姻届を出してきた。4人だけの結婚式もした。
ちなみに学校の問題があるから卒業するまでは性交渉は避妊しても無しということを約束した。
学校には籍を入れたあとに報告した。じゃないとごちゃごちゃ言われるかなと思って。
風紀が乱れるようなことがあれば自主退学してもらうとは言われたけどそれ以外は特に何もなかったのは驚いた。
嫁の同級生には一部を除いて内緒にしてる。

それからしばらくして爺さんは死んだ。
最後は寝たきりで目も見えなくなってた。
死に間際の言葉は俺への感謝の言葉だった。
親父が癌で死んだときは泣かなかったのに俺は大声で泣いた。
爺さんは4人での結婚式の写真を抱いて天国に行った。

そうやって月日が経って今年。
いよいよ嫁が卒業します。
大学への進学も決まってる。
世間的に結婚を秘密にしていたので3月に改めて結婚式を挙げます。

271 : おさかなくわえた名無しさん 2015/02/25(水)18:12:25 ID:???
>>270
何という。
もげてこい……とは口が裂けても言わん!







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